しみ・そばかす・肝斑の治療について
一般的にしみと呼ばれているものには様々な疾患が含まれています。疾患、症状により原因や病態が異なるため、治療方法や対処様々です。
そばかす(雀卵斑)
肝斑
日光性黒子(老人性色素斑)
炎症後の色素沈着
かぶれやニキビ、アトピー性皮膚炎、やけど、日焼け、傷、虫刺されなどの炎症がおこった後に残った茶色いしみを炎症後の色素沈着と言います。
まずは炎症をおこす原因を除去した後に治療を進める必要があります。
かぶれの場合は、原因となる製品の使用を中止し、ステロイドの塗り薬で早期に炎症を引かせます。
アトピー性皮膚炎にしても、ニキビにしても、早期に医師にみてもらい治療を開始することによって、色素沈着を出来るだけ起こさないようにした方がいいでしょう。
酷くなればなるほど、その後の色素沈着が濃くなります。一旦出来てしまったものは、時間の経過とともに自然に軽快していきますが、治療によってこのしみが消える速度を速められる可能性もあります。